Chocobo's Character File 07

「殴られたら頬を差し出すんじゃだめなんだ。殴られたら、殴り返してその過ちを正すしかない。

"そうでもしなきゃ治らない"。」

「無駄だって分かるまでいくらでも相手してあげます…僕は優しい『正義の味方』ですから。
『正義』になりましょうね!」

名前:渚 透也(ナギサ トウヤ)

二つ名、キャッチフレーズ等:眠れる正義の光/遍く照らす正義の光

イメージソング

個人:ユニバース/覚醒

ひろず:Mela!

なぎさんご:くちづけDiamond

イメージCV:花江夏樹/寺島淳太

モチーフ、コンセプトキーワード:盾、ヒーロー

イメージカラー:赤全般、ロイヤルブルー(『正義』のカラー)

職業:中学二年生

願い:みんなの幸せ

戦闘スタイル

(覚醒前)盾を用いたタンク的役割

→(覚醒後)主に攻撃をそのままの力で跳ね返すカウンター戦法、向こうが仕掛けてこない限りは何もしない(できない)

また、洞察力が高く比較的冷静で頭の回りも良いためか突っ走りがちな燦瑚やひるみがちなきらりに代わって司令塔になったり交渉をしたりする立ち回りも増えていく気がする。でも金剛さんいる場では丸投げしそうな気もする。ていうかしてる。

カウンターが使用不能になる代わりに、正義が展開した半径50メートル以内のホルダーに関する有利な効果及び不利な効果の一切を打ち消す効果もある。有利とも不利とも取れない効果は打ち消されない。 その辺はちゃに書いてあるからそれ読んで


タロットとの出会い
When:中学一年生の時、日暮れ時
Where:路地裏
Why:カツアゲにあっていた他校の生徒を思わず助けてしまい、不良達に袋叩きにされた姿を見た『正義』が透也に純粋な正義の心を見出した為(この時のトラウマから、いじめやカツアゲ現場を見ても手を出せなくなってしまった

→覚醒後はめちゃめちゃ止めに入るようになった。いざとなればアルカナ使っちゃうのでヨナさんに会うと気まずい※怒られるから)
How:痛みでその場に倒れ込み、うずくまっていた透也の目の前にカードとしてひらひらと降ってきた

 

性別:男性

年齢:14歳

誕生日:10/8

身長:162cm(最終的に180くらいになる)

体重:52kg

性格:

(覚醒前)臆病でひかえめ、優しい性格で平等だが、目上の人には敬意を払う。誰かをとりわけ愛する、というのが苦手なので特にこの人と言える友達がいないが、ぼっちなわけではない。

(覚醒後)分け隔てなく人を愛する、という面が強くなりすぎた。隣人愛が止まらないので怖いもの知らず。元々クラスの女子からは弟的な感じで可愛がられていたが別の意味でモテ始めた。なんだろ、彼女でもできた??

自分の信じる「正義」観に一切疑いを持たなくなった。

好きなもの:なんでもよく食べる。美術館に行くことと、近所の土手を走るのが好き。

嫌いなもの:暴力や暴言に訴える人は苦手。人を下げて自分を上げるような行為(いじめ等)はするのもされるのもまた見ているのも心が苦しくなる。また、臆病な自分の心も良く思っていない。

→覚醒後は自分の臆病さもまた正義として認められるようになった。

趣味、特技:陸上部所属。短距離の方が得意。県大会入賞する程度には実力がある。(手先も器用なのでたぶんDEXが高い)

一人称/二人称/三人称:僕/〇〇さん(年下や同い年っぽい相手にはちゃん付けや君付けの場合もある)

口調:大人しめ。そこら辺の中学生と変わらない話し方だが、ちょっと大人びているかもしれない。

外見の詳細:

ウェーブのかかった癖っ毛の黒髪に毛先からロイヤルブルーのグラデーションがかかっている。瞳は鮮血のような赤。右目の瞳にXIの数字が刻まれている。革靴や靴下は学校指定のもの。

学校のジッパー式学ランの上からミントブルーのコートを羽織っている。赤いマフラーは「正義の味方になりたい」という気持ちで小学生の頃から着け始めたのがきっかけで今も同じブランドのものを愛用し続けている。

私服が同年代の男子に比べて垢抜けているのは、母親や姉の教育の賜物だったりする。

剣と天秤のモチーフが彫られた菱形の盾。持ち主大の大きさまで大きくなれる。

 

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覚醒後

経歴:幼稚園児時代から中学二年生の覚醒に至るまでの間、いわゆる「優等生」として生きてきたが、これは自分の中に密かに抱いている『正義』観、つまり「何が正しく、何が最大多数の最大幸福に繋がるか」を意識して生活していく中で自然とそうなっていったというのが近い。河川敷にゴミが溢れていれば誰に言われることもなく掃除をし、学級委員長を誰もやりたがらなければ自分が立候補して職務を全うする、ということの積み重ねが「優等生」イメージにつながった。

しかし自分にとって『悪』を正す力もまた理不尽な暴力であり裏返してしまえば正義も悪になるのではないかという葛藤があり、先述した行きすぎた博愛精神も相まって、誰にも嫌われないよう誰にでも優しく、都合の良いように動こうとする癖がついてしまった。これが覚醒までの透也にとっての最大の葛藤要素になる。

いざ乙木帷と交戦し水卜燦瑚を守れない自分に直面した際、机上の空論ではどうにもならない『悪』に対する暴力への折り合いをつけたことでアルカナを支配することに成功した。(アルカナ支配に関しては公式ツイッター見るか今後実装のリニューアルHP見てください)

元々『正義』はホルダーと対話をするアルカナではなく、成り上の声はほとんどが透也の幻聴である。早い話が『正義』の姿を借りた透也本人の中での精神の成長が覚醒の核となっている。

人間関係、恋愛事情(よその子つながり等):

燦瑚さん:今後恋仲になる予定の人。覚醒してからのムーブにドッキリドッキリDONDONらしーよ燦瑚ちゃんが。

でも基本は燦瑚ちゃんのオトナの女ムーブに5億dbで抵抗する方が多い。

きらりちゃん:ひろず始まりの二人。最初はお互いに弱いので支えあおう的なノリでひろずを結成した。ひろずの公式名称はまだ決まってない。

スターン:何かにつけてダメだよ〜ってする回数が日に日に増えている。

金剛さん:強くて頼れるお姉さん。こっそりああなりたいと憧れている。

戦車さん:強いけど扱いに困る人たち。

『悪』のアルカナの皆さん(エーリッヒ、静、帷をまとめた呼称)

いつか叩き直さなければと思っている。どうせまた向こうから会いに来てくれるだろうし一発ぶん殴って話せばきっとわかると思っている。

 

Chocobo's Character File 06

「気づくの遅せぇアル!!!!!そりゃかわいい女にこれだけされりゃあ照れるわ!!!!!!!自覚をしろ自覚を!!!!!!!!!」

名前:陽天(ヤン・ティエン)

二つ名、キャッチフレーズ等:唸る生命の灯拳

イメージソング:なかった気が…する…探します…

イメージCV:前野智昭

モチーフ、コンセプトキーワード:風神、翡翠毘沙門天

イメージカラー:深碧(深い緑ならなんでも)

部隊、職業:攻撃部隊所属

入隊動機:更なる強さを求める為

戦闘スタイル:色々な拳法の流派が混ざった我流の素手戦法 どれも基礎ができていないのではなく、全てしっかり基礎を踏まえた上でのいいとこどり 憑依した際の初速が持ち味

契約悪魔との出会い5W:

When:今日も今日とて鍛錬を積んでいる時

Where:多分森とかなんかそんな感じじゃないかな(フワッフワ)

Why:強くなりたいから

Who(契約悪魔):カンタレラ(タケルンバ宅)

What(対価):寿命(具体的なところは把握してないけど芋の性格的に20代で死にそう)

性別:男性

年齢:だいたいレベッカと同じはずなので25とか6とか 25とか6であの仕上がりかぁ

誕生日:4/10

身長:178cm

体重:88kg びっくり筋肉

性格:ストイックすぎて童貞丸出し。脳筋。全ては筋肉で解決できると本気で思ってる。強くなりたい理由は強くなりたいから。本気で言ってる。強くなるためならなんでもする。ん?いまなんでもするって

童貞ムーブが各所でバレつつあり困っている。(主に綱紀にいじられる為)

好きなもの:強くなれる材料になるもの。肉。

嫌いなもの:弱点になるので無いようにしている。胃腸も強靭なので多少腐ってても食える。強いて言えばカンタレラの無自覚悩殺ムーブは本当に勘弁してほしい。いずれ克服すべき材料という自覚はあるので本気で拒めない。

趣味、特技:趣味は鍛錬、体を鍛える事。特技は筋肉でいろんなものを破壊できる事。分厚い本とか

一人称/二人称/三人称:ワタシ/アンタ/〇〇(名前)

口調:〜アル、〜ネ、〜ヨなどテンプレな中国のあれ。共通語をうまく使えずなまっている表現。

外見の詳細:

肩まである黒髪をハーフアップでお団子にして布をかぶせている。

すっごいムキムキ。昔の中華風の着物と鎧、籠手の装備。が戦闘(憑依)の際にキューティーハニーよろしく毎度パーになるので最近はもはや上裸で戦地に赴く。危ないから装備考えてもらいな…

経歴:

故郷では負け知らずの腕自慢で、それだけでは満足できず強さを求める旅に出た。彼の故郷が天使に焼かれたことを知るのは出てからしばらくしてのこと。

そこで普通は戻るところを「更なる強さのヒント、人の限界のその先」として天使を倒す術を求めたどり着いたのがフェアトラーク。とことん強くなりたい男それが陽天。フェアトラークに入ってとにかく天使をぶっ殺したいです!

無事素質を認められ入隊したは良いものの肝心の悪魔が見つからないためほぼ鍛錬の毎日になっていたところをカンタレラに出会い、「人の限界のその先」を見つけた彼は天使もいないのに憑依をしてもらっては戦闘シミュレーションをしたりカンタレラと組み手をしたりとまあそれはそれは楽しい毎日。超楽しいらしい。まだまだもっと強くなれる自分がすごく嬉しいそうです。

(そういうわけなので多分寿命がすぐ尽きる。)

人間関係、恋愛事情(よその子つながり等)※自分用成った人メモ:

カンタレラ:強いし対話するのも実りになるし無自覚悩殺してくる以外は最高の相棒だと思っている。これが恋だと全く気付いていない。初恋が人外幼女になってしまったかわいそうな童貞

レベッカ:同時期入隊。もっと筋肉をつけたほうがいいと思っている。

ツナノリ:言葉がよく分からないしもっと筋肉をつけたほうがいい。一応別部隊の先輩らしい。

ミオサン:言葉をよく通訳してくれる別部隊の先輩。もっと筋肉を(略)

ロレンツォサン:別部隊の隊長殿。もっと(略)

 

せっかくだしもっと関係を増やしたいな………

Chocobo's Character File 05

「私の仲間に危害を加えるならば…手加減はいたしません。

ロッソ…焼き払いなさい!」

 

名前:レベッカ・フローレンス(旧名ローザ・フランチェスカ・ロッシ)

二つ名、キャッチフレーズ等:薔薇の造花

イメージソング:人生は夢だらけ

イメージCV:小清水亜美

モチーフ、コンセプトキーワード:薔薇、太陽、絢爛豪華、成金趣味

イメージカラー:クリムゾンレッド、イエローゴールド

部隊、職業:攻撃部隊所属 実家の麻薬商売にも一枚噛んでいる

入隊動機:親によって半強制的に

戦闘スタイル:召喚型なので召喚した後はほぼレッドに指示にまわる ポケモントレーナー

契約悪魔との出会い5W:

when:入隊よりも数年前が初対面。魔力切れが近くふらついていたレッドに実家の野菜(イメージはトマトだがまあそこは赤けりゃなんでも)を分け与えたのがきっかけで懐かれた。

where:

初対面時:故郷(南部の国の出身、イメージはイタリア)

契約時:フェアトラーク敷地内

why(契約動機):入隊時に他にめぼしい悪魔もいないので契約した。

who(契約悪魔):レッド(自キャラ)

what(対価):感覚三つ(痛覚、温覚、冷覚)と感情一つ(嫉妬)

性別:女性

年齢:24とか5とか6とか

誕生日:10月15日

身長:168cm(ヒール高めのブーツを履いているのでぱっと見170前半はあるように見える)

体重:54kg 小食。

性格:最初はお嬢様を意識するあまり尊大で極度のツンデレ気味でまぁまぁやなやつだったが、最近は契約して感情なくなったり双弥の介護をしているうちに力が抜けてきたのかお嬢様になる前の面倒見の良い性格が見えつつある。ツッコミをしている率が高い。

基本的に素直にデレるのが得意じゃないが、結構顔に出やすいタイプなので色々わかりやすい。

好きなもの:野菜料理全般、暖炉の火

嫌いなもの/苦手なもの:親、親の仕事(薬商人)、麻薬

趣味、特技:見栄っ張りで努力家なので大抵のことは言われれば及第点まで持っていける。その為「なんでもできる」と言われがち。

最近は双弥の介護がある為前より輪をかけて家事、特に料理が得意になった。そこはメイドに任せないのか。

一人称/二人称/三人称:私(わたくし)/貴方、貴女/~様、親しくなると名前呼びになる

口調:〜ですわ等テンプレお嬢様言葉。笑う時も手の甲を頬に添えてオーッホッホってするあの笑い方をする。

前述の通り最近お嬢樣メッキが剥がれつつあるので俗っぽさが漏れ出てることもある。

「お黙りになって」が「お黙んなさい」や「黙らっしゃい」になっちゃう。

外見の詳細:

白い肌に金髪碧眼で、癖っ毛気味の髪を縦ロールに巻いている。化粧が濃いが、これは地の肌が小麦色に近いのとそばかすを隠すため。陶器肌に赤リップがデフォルト。髪も実は染めている。

元はダークブラウンの髪で癖っ毛はそのまま。

赤いレザー生地に金糸をあしらった軍服風のコートとブーツがトレードマーク。中に着ているブラウスやスカートもフリルがあしらわれており、コルセットにも刺繍が施されているなど、服装は細部まで気を遣っている方。

脚に自信があるのか短い丈を好む。この年でもキツくならないのすごいと思う。

 

人間関係、恋愛事情(よその子つながり等):

レッド(男性体=ロッソ/女性体=ルージュ):本当に悪魔だよな??レベルの知能と厄介な属性のせいでお嬢が各方面に謝り倒す要因を今日も元気に増やし続ける。ほぼ育児。

ネリアさん:装備について色々教わったし作っていただく事になったし感謝している。

レーアさん:一生頭が上がらない。元凶ではないにしても家燃やしたから。会うたびに謝ってると思う。

ミオユミカワ:昔は個人的な妬み嫉み恨み辛みで目の敵にしていたが、流石に最近は丸くなったので会話くらいはするようになった。

シドルド:預かり保育先その2。

ヤンくん(芋):同時期入隊で同世代で同じ部隊なので面識くらいあるはず。

黒骸骨:とりあえず場の空気と流れで燃やしてみたはいいものの結局あれは一体なんだったのか???

のりレアの地雷を掘り起こすわけにもいかないしリリィに訊こうにも彼女もいきなり呼び出された側なので謎は深まるばかり。

総隊長様:(実際の成りはないが)もう何回レッドの件で絞られたかわからないみたいな繋がりは確実にあると思う。

ツナノリ:うざ絡み被害者の会の一人なので今日も元気にうざ絡みされる。でも彼氏と育児の愚痴聞いてくれるし預かり保育もしてくれるから感謝もしている。時々別部隊の先輩であることを忘れかける。

双弥:恋人(?)のはず。既成事実はある。片足飛んだついでに介護とほぼ強制的に脱薬物の手伝いをしている。片足飛ぶ前からフラッフラしていたので見かねて家に泊めていた。ほっとけない精神が気づいたら恋に変わっていったが、彼氏は多分その辺理解できてない。

前は結構メンヘラヤク中元カノ未練たらたら彼氏に振り回されっぱなしで荒れることもあったが、最近はだいぶ根性が座ってきた。年の功。 いつか彼と静かに暮らす日を夢見て今日も色々頑張る。

経歴:元は貧しい農家の出身。母親はレベッカを産んだ際に死亡。

兄や姉が身売りや出稼ぎに出されていく中でいよいよ自分もと覚悟を決めていた頃に父親が麻薬販売で財をなしたことで生活が一変。元の身分が割れないよう名前とその発音も故郷のものとは変えた。そのため共通語を話すときに感情が出過ぎると故郷なまりが出ることがある。(イメージはだっぺ口調)

田舎の貧乏人であることが分からないようそれに相応しい身なりと振る舞いをという親の言いつけがエスカレートしていき、貧乏人を嫌い成金趣味の身なりになっていった。薬物中毒者を量産し、金に溺れていく父親に嫌気が刺し反抗的な態度を取るようになったレベッカに父親は激怒。彼女が18歳になる時にフェアトラークに入隊させた。

彼女は当初フェアトラークを他に行き場がない落ちこぼれの墓場のように思っていたところがあり他隊員への態度はきつく悪魔のことも忌避していたが、次第に前線で命をかけて戦う彼らに敬意を払うようになったことから態度や口調も柔和になっていった。

今もレベッカは寮には住まず実家住まいだが、これは父親の麻薬商売を乗っ取り成した財を慈善事業に充てるためであり、その為に多忙な生活の中でも商学を自主的に学んでいる。この野望がある為親とは表面上和解している。

 

 

Chocobo's Character File 04

「死ぬのは慣れてる…大丈夫だ」

 

名前:シャドウ(生前名:ルク)

二つ名、キャッチフレーズ等:人類より愛を込めて

イメージソング:アンノウン・マザーグース(シャドウ)/Pretender(ルク)

イメージCV:山口勝平/熊谷健太郎

モチーフ、コンセプトキーワード:人影、博愛、淫魔

イメージカラー:漆黒

戦闘スタイル:伸縮自在の腕脚を使った肉弾戦、魔力を球状にしてぶつけたりもする。シャドーボール

契約悪魔との出会い5W:瑞葉の記事を参照

契約動機:初恋への執着

性別:男性

年齢:不詳、悪魔の中では若手(自称)

誕生日:8/10

身長:50cm/185cm(伸縮自在なので実際は本人もよくわかってない)

体重:影なのでほぼない

性格:若干キザくさく、悪魔には珍しく正義感に溢れた性格。

好きなもの:人間

嫌いなもの:生魚料理(臭いから)、天使

趣味、特技:おしゃべり、ツッコミ、軟体芸、夜に散歩すること

一人称/二人称/三人称:俺(時々俺様)/お前/あいつ

口調:普通にその辺にいそうなちょっとやんちゃな好青年という雰囲気。

外見の詳細:

マスコット(?)型:黒い、まるい、もちもちしている。

人間型

顔:不気味なほど白い肌、頬の稲妻型の赤い模様と黒色の艶リップが特徴的。黒髪赤目。足元まである長くうねったポニーテール。

体:全身傷だらけ、黒のへそ出しで腕と同化しているトップスに、黒の同じように脚と同化したパンツスタイル。膝から先は消えかかっている。時々、真っ黒に焦げた色に鮮血を差し込んだような色合いの、骨に似た形の翼と尻尾を出している。

人間関係、恋愛事情(よその子つながり等):

※呼び名表記。圧倒的うる覚え

病:天敵その1。毎度命の危機を覚える。

アルヴァートさん:あいつ(やまちゃん)どうにかならんのですか

エルギンさん:天敵その2。本気で食われそうになったことが多々ある。

かなめさん:油断ならねえいじり方してくる人

リベちゃん(名前知ってたっけか):パンデモニウムは知らん

イエローさん:ぼくわるい悪魔じゃないよ(裏声)

ショーコ/ショウゴ:人類愛を説教する。基本話が噛み合わないが好みが合わないだけなので仲はいい。

たもふ(ごめん漢字が):お前は本当にいいやつだよ(上記の人たちを思い浮かべながら)

綱紀:いじりいじられ悪友。てめえまじ後で覚えとけよ

おっさん(シドルド)/ライアン:よく冷やかしに行く。ライアンの「冷やかしなら帰れー!(挨拶)」までワンセット。

美緒:いつも瑞葉をありがとう(いろんな意味で)

リリィ:のりつながりで知り合い。まじでいつもお疲れさんと思っている。

ブオブオ:月夜にいっしょに散歩したのが楽しかったのでまた行きたいと思っていた。

サベージ:一方的にマブダチだと思っている。なんだかんだで付き合ってくれるのでいいやつ。でももうちょい愛想良くてもよくねぇ??と思っている。 よくダブルデートする。

瑞葉:何よりも大切で、誰よりも愛しい思い人であり、契約相手。シャドウも大概鈍感なので結局両片思いで終わった。

例の取り決め(瑞葉の記事を参照)を結んだ際、彼女の覚悟を尊重したというのが表向きの理由だが、実のところは「愛しい人を死と引き換えに独占できる嬉しさ」と「どうしても瑞葉には自分と幸せに生きていてほしい執念」の葛藤があった。

辞世のセリフ「さようなら」は愛した人類への別れの言葉、「ごめんなさい」は瑞葉ただ一人に向けた彼なりの告白。

 

経歴(半分語り):

 遠い昔、天使信仰の家庭に生まれ、ルクと名付けられる。愛情深い両親のもとで天使信仰に由来する道徳教育を施され、博愛の精神溢れる「人間大好き」な青年へと成長する。両親は彼が18歳の時に相次いで病死。彼は「自分を愛した両親のように、今度は自分が人間を愛したい」という気持ちから両親の後を継いで聖職者になり、素晴らしい信仰の教えを愛すべき人間に布教すべく熱心に布教活動を行なった。その人柄からそれなりに寄付もあり生活ができる程度には人気で、特に子供にはよく好かれた。

彼の人生の大きな転機は22歳の時に訪れる。彼の小さな教会にある日緑髪で優しくもどこか儚げな雰囲気を持つ、フードで顔を隠した女性が訪れる。ルクの一目惚れだった。彼女は非常に熱心に彼の説教を聴き、毎日欠かすことなく教会に通った。あくまでも信仰の為であるとわかっていた為ルクは自らの恋情を誰にも言う事なく隠し続けたが、それゆえに愛しさは日に日に増すばかりであった。いよいよ辛抱たまらず彼女に思いを伝えようと思ったある日、彼女から大切な話があると、いつもの説教の後に呼び出される。期待と不安の両方を抱え彼女のもとへ向かった。

彼女は満面の笑みでこう言った。

婚約者との結婚式を、ぜひあなたの教会で行いたい。相手は東方からやって来た移民で、駆け落ち同然の結婚式なので誰も呼べない。せめて大好きなルクの教会で、最も信頼する「聖職者」のルクに私たちの仲人をしてほしい、と。

彼女に恋人がいることなど知らなかった。立ち上る絶望感を必死に押さえ、笑顔で快諾した。

生まれて初めて己の立場を恨んだ。「誰かのものを奪ってはいけない」という道徳観をかなぐり捨てて彼女を奪い去ってしまえたらとさえ思った。生まれて初めての特別は、すでに誰かの特別だった。

脱ぎさられる手作りのベールを、触れられて上気する頬を、薔薇色をさした唇を、ただ目の前で見ていることしかできない自分があまりにも惨めで情けなく、妬ましかった。それでも彼を支えたのは、微笑む彼女の幸せを祈る心と、彼女を生み出したこの世界の、人類という存在への慈しみだった。

彼女は婚約者と共に旅立ち、もう二度と教会に顔を見せることはなかった。ルクの中にはただ、虚無感だけが居座っていた。彼女が消えた世界の中で果たして自分はまだ人間を愛し続けられるだろうか。そのようなことを考えながら夜道を歩いていた時だった。彼は何者かによって後ろから刺殺され、肉体のあらゆる箇所を滅多刺しにされた挙句左目を抉り取られた。後から分かったことだが、彼に恋をしていた狂信者による犯行だった。

ルクの魂は「彼女のいる世界をまだ見ていたい」という執念によって変質し、夜に死んだことと元人間というところから彼の影と結びつき、影の悪魔として生まれ変わった。恋情もまた、悠久の時を生き、彼女のいた世界を見つめる中で人類への愛へと変わっていった。こうして彼は再び「人間」を愛し始める。シャドウの誕生である。

ちなみに彼の淫魔チックな外見は生前の禁欲や恋情の抑圧が反動となった結果である。

天使が人間を襲い始めてからは、愛する人間を襲うことへの怒りと生前自らが信じつつも決して救うことはなかった天への逆恨みが入り混じり、これまでとは真逆に天使を毛嫌いするようになる。そういった理由でしばしば人間界に立ち寄っては人間側に加勢することも多かったが、「人間から何かを奪ってまで戦いに駆り立てるのはシュミじゃない」とし、決して人間と契約をすることはなかった。

それが一転契約に至ったのは、瑞葉の髪の色が彼女のそれによく似ていたからだった。

 

「結局俺も人間だからな、理屈じゃねぇってところだ。」